フェチは一生治らない-第6回/パンプス

「後日談・・・。」

さてさて、イベントにも登場した携帯サイトに生息しているギャルだが、さすがに経験者とあってやることは早い。会場の片隅で早速Mフェチ君を見つけてあしらっている。それも1人で2~3人を相手しているではないか。おおおお~、やっぱり現場で生きている方はそれなりに強いですな。途中彼女達の1人とインタビューすることができた。

「こんちは~。いつもあの掲示板やってんの?」
「そうだね~金なくなった時にたまにね~。やってるよ」
「最近はどうよ?」
「ぼちぼちじゃない・・・」
「やっぱ危険もあるでしょ?」
「うん、危険って言うかスッポがめちゃ多いね。マジむかつくよ」
「そうなんだ~。えっ、昼間は何してるの?」
「私は普通に働いてるよ~」
「友達は?」
「彼女は専門」
「そっかぁ、じゃもしよかったら今度ここに電話してよ」
「OK~」

スカウト用の名刺を彼女に渡す。
果たして数日後、彼女から携帯に電話があった。

「あの~この前イベントで名刺もらって電話したんですけど~」
「おおおお~久しぶり~、覚えてる?」
「ハイ」
「一度個人的にプレイしたいんだけどさ~できるかな~」
「いいですよ~、じゃ友達と連絡してまた電話しますね~」
「よろしく!!」




あれから2週間。彼女からの連絡はない・・・・・・・。
気を付けよう、素人女のスッポカシ・・・。