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日々の泡。-第一回/鏡ゆみこ

Posted 2020-07-02 by EUREKA

日々の泡。

どーもどーも、ゆみこです。
ジャーン!HPがリニューアル致しました★
コロナ禍にあって今までのユリイカ的日常も覆ってビックリなんですが、せっかくだからいろいろ新しい試みをしたり見直したりしましょう、という事になりまして。
数年前からリニューアルしようと言ったまま途中で頓挫していたユリイカのHPも、この度えりぞうに引き継がれてついに…わーい!パチパチ。
今はどうしてもSNSが気楽だし頼ってしまってねぇ。
ユリイカの写メダイアリーなんて私、11年目に入った頃から6〜7年書いてなかったし。
旧HPのプロフ写真とか、17年前のスナップ写真をとりあえず貼ったままだったからね〜、詐欺を通り越してギャグだったんだけど。
ダイアリーについては身体の故障やリタイヤに向けて時期的に「敢えて」な気持ちもありましたが、HP自体「Twitterとかあるしもういらないんじゃない?」とずっと思ってたのもある。
だけど「ホーム」はちゃんとしておかないとダメだったですね。間違ってた、自分。すみません。

リニューアルにあたって、コラムもスタートする事にしました。
後ほどきちんと紹介しますが、私以外に数人の友人にもコラムを連載して頂くことになりました。これが楽しみでさー。
まず私のこのコラムのタイトルですが、はい、ボリス・ヴィアンですね。
世の中には「日々の泡 (或いは「うたかたの日々」) とつけられた曲やblog、コラムが一体いくつくらいあるんだろう…いろんなモノが集約されていて、美しいタイトルですよね。
コラムのタイトルに使うのめっちゃ勇気いったんですが、影響を受けた小説の一つでありますし、ユリイカにはカクテルピアノもないし蛇口からウナギも出てきませんが、それに負けず劣らずな「不思議で不条理でファンカスティック(FUNKASTIC)」な出来事は日々沢山ありますから、小説を読んだ方やボリス・ヴィアンのファンには怒られるかも知れないけれどコレでいこうと思いました。ヴィアン、ごめんね。
あとはね、実際ユリイカって昔から調子によってハコ(お店)が縮まったように感じたり、広がったように感じたりするんですね。それも「日々の泡」的だなぁと。
これについてはまたそのうち書くかも。
今後こちらのコラムでは最近の出来事やイカ嬢たちの話〜昔話まで自由に書いていこうと思います。よろしくね。
それにしても10代、20代の頃より今の方がよっぽどズシっとくるタイトルです。なんてったって「日々の泡」ですよ。胸が締めつけられるわ。
よいモノって、時間が流れても錆びなかったり別の刺さり方があったりする。
時代にも合っちゃったりして。

んで話は戻りますが、お友達にもユリイカHPのコラムをお願いしたんですよ。
今はSNSをみんなやってて。女王様も緊縛師もマゾもフェチもみんな各々の話を気軽に書けるし読めるじゃないですか。
すでにマニアの情報はそこら辺に転がっており、面白い貴重な体験談や新鮮な情報だけでなく、いろいろと溢れてる。
価値観や意見、哲学的な話も突き詰めれば大抵はそれぞれの「好み」の話だったりもしますし。
やっと手に入れたりコソコソ見ていた類のマニアックな写真や映像もSNSでいくらでも簡単に見れてしまう時代だし、仲間も情報も簡単に見つかる。
他者から理解や共感があり過ぎたらつまんない私などは、渇望感や刺激やありがた味が薄れて飽和状態だったりします。でもまあ良い時代になったとも言えるんだけど。
時代が変わった弊害も確実にあって、SNSで方向性の違いや感情、考え方のズレでマニア同士がゴタゴタしたり、それを外野が良いだ悪いだ言ってたり。
挙げ句周囲との足並みや体裁に気を使ったり、無難な話に努めたりしてる場面なんかを見てしまうと、「もう一般社会と変わらないじゃないの」と私などはとっくにお腹一杯なトコあるんですよね。
変態は人知れず孤独で孤高の方がいい。←はい、これは私の好みの話です。
愚痴が長くなったけれども、とにかく辟易してるので新鮮さを求めて今回は畑の違う方にもコラムをお願いしました。

まずフェティッシュ界隈で知り合った友人の玲芳龍さん。
玲ちゃんとはフェティッシュやカウンターカルチャーへの関心や関わり方、音楽などの趣味も合うので、コラムもそこら辺を自由に書いて貰えたら嬉しいなと思いました。
それから私は映画好きなんですが、なんと映画評論家の柳下毅一郎さんにも映画を介してフェティシズムやSM、性癖について書いてもらえる事になりました!
先日、久しぶりに打ち合わせでお会いした時に柳下さんも仰ってましたが、そもそも映画自体がフェティッシュなものだし、監督も変人が多い。
題材としてSMやフェティッシュを扱った作品も沢山ありますし…、面白くなりそう。

※柳下さん画像
柳下毅一郎さんコラム「映画、秘められた欲望」

そして漫画家の新井英樹さんもコラム参戦!
これもめちゃ嬉しいですねー。
「ワールド・イズ・マイン」を読み耽っていた頃の私に電話したい。
好奇心旺盛で無邪気な新井さんには、ユリイカやイカ嬢、M男くんたちがどう映ってるんだろうね?楽しみ。

※新井さん画像
新井英樹さんコラム「H.A.コンフィデンシャル」

どの方にも今どきのコンプラなどを気にせず好きに書いてもらえたらいいな(気にするメンツじゃないか…)。
つうか、玲ちゃん新井さんのコラムタイトル。笑
皆さんのコラム、まず私が一番楽しみにしてる。
お忙しい中、ありがとうございます!

でね、私のコラムタイトルなんですが、最初この3人に勝手に引っ張られてしまって (笑)、「マゾヒストを撃て!」とか「サドとマゾのいる舗道」とか、そんなんばっか次々浮かんでしまってですね、自分の単純さとボキャブラリーのなさに困り果てましたよ、。
ネタが尽きない方向で考えたら「トットの欠落帖」みたいなヤツでもよかったかも…「ゆみこの欠落帖」。
いや「日々の泡」で。…まあ、とにかくよろしくお願いします、ハイ。

最後に。HPリニューアルにあたって、気長に付き合って下さった奥野さんをはじめ、岡っち、蘭花マネージャー、それからえりぞう、Qちゃん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございます。
日々の泡。1PDFバージョンはこちら!DLしてね

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