ロボットレストラン/ゆ

こんにちわー、今回のダイアリーはラスベガスよりお届けしておりますー★
・・・ってベガスこんなんじゃねーか。
先週、ピンクリ瀬里奈ママとrestのけいこママと新宿は歌舞伎町、ロボットレストランにとうとう!行ってきました(今更?)。

私、ロボレスってオープンしてからずっと触手が動かなくってねー、なんか趣味じゃないっていうか。
何アレ幼稚でデタラメで悪趣味〜、ないない!みたいな。
大体「ロボットレストラン」の意味も分からないじゃん?
ロボットが料理を作ったり給仕してくれるってわけ?とか。
噂だと安弁当が出てきたっつうし、女の子が踊ってるって聞いたし。
だけど周りの行った友人たちには「絶対アンタは笑うと思う!行ってきなよ!」って度々言われてたの。
「そう?でもなんか悪趣味で下品だよね」、「うん!間違いない、でも絶対ウケるよ!」って。
言われ続けると「絶対に認めないけど一度ひやかしに行ってみようかな?」って、私自身の悪趣味な部分も刺激される。
・・・そんな訳で、やはり未体験だった瀬里奈さん達を道連れに(しゅみませんっ)、かなり斜に構えて行ってきたのです。

で、結論から書くと・・・悪趣味もたたみかけられるとエンターテイメントになるんだな〜でした。

まず入る前から爆笑、失笑。
続いてショーが始まるまでのウェイティングルームもいろいろ腹がよじれる(写メ1)。
フロアまでの階段なんかもいちいちハリボテゴージャス(写メ3、4)!
なんなんだココは・・・(呆気)。
ずっとギラギラガチャガチャで視覚情報も多すぎて、すでにこの時点で天地もわからなくなり、軽く脳が混乱してる。
なんつーか、暴力的内装。
ショーフロアへ着くと、クイズ番組みたいな席がズラリ。
壁も天井もモニターになっていて、派手な映像と音楽。
入り口でオッサンに手渡しされるお弁当。再びみんなで爆笑。
そして待望のショーがスタート!

※以下、アタシの心の声でお伝えさせていただきます↓

はじまったはじまった、どれどれ。
女の子達が嬉々と踊ってる、彼女たちは喜び組か。
ちょ。チャンバラ?戦いだした!
はっ、黒子がいるよ!
え、太鼓?炎っ!恐竜っ!パンダ?
ここって治外法権?
ええーっ?
なにコレどういう状況ーっ?!
ところでロボットどうした?

・・・とまあ、途中まではこんな感じです。
かなり脈略なく狂った状況で充分面白かったんですが、なんとこの時点でまだロボットは出てこず。
しかしもうだいぶお腹いっぱいで脳ミソもグッタリ、「話が違う」とか言う気力もなし。
・・・ところがですっ。
まさか更にここからムリヤリ犯され続ける事になろうとは。

※以下、再びアタシの心の声↓

ぎゃーーーっ!
ロボットーーー!
ロボットいっぱいきたー!!
ロボットとおねーちゃーん!
バカバカしーい!!
なんだこれ歌舞伎町のエレクトリカル・パレード?
電気代いくらだろー?
この時代になにやってんのココ!
光、光、光!光の渦!
目が眩む〜光の中に吸い込まれて溶けてしまいそう!
アタシ発光してないよね?
なにこれ桃源郷?夢?悪夢?
・・・いやいや夢でもこんなん見た事ないし。
ごめんなさいもう許して!
たーすけてーーー!
あーもう何も考えられなーい、・・・・・・なんでもいっか。
あはははは、ハイターーーッチ!!

・・・こんな感じでした。
なんつーか鈍器で殴られたような、こんな気持ちになったの久しぶり。
表へ出ると新宿の町並みがいつもより薄暗く見える。ホッとする。
「さっきのは一体なんだったんだろう」、ひたすら唖然としたままみんなで雨の新宿を歩く。
疲れ果てしばし無口になった瀬里奈さんと私、エスコート役のYちゃん。お腹が下ったけいこさん。。
(いや、ホントに面白いんだよ?)

総工費100億円ってのがホントか嘘かなんて最初からどーでもいいんですけど、確かに全体的にめっさお金かかってるんですよココ。
だけどハンパないセンスと意味なさ無駄さ、お金かけてるのにシャビィなトコがとにかく凄いの。
そして見る側の思考を停止するってのがロボレス最大の凄さ。
アタシの趣味じゃな〜いとか、いいとか悪いとか、コンセプトはなんだとかの観点を軽く越えるトンデモない場所でした。
恐るべし、森〇グループ。。
まだ行った事ない方、もし無性にブン殴られたくなったら是非一度行ってみるといいと思います、ハイ。
あれで5千円は・・・安いっ。

瀬里奈さん、けいこママ、Yちゃんどうもありがとうございました!